ファッション

1日歩いても疲れない ナチュラル靴「ダンスコ(dansko)」

2021年11月7日

ダンスコ プロフェッショナルの靴

https://kintsugi-biyori.com

4、5年前から「ダンスコ (dansko)」の「プロフェッショナル (professional)」 を愛用しています。

ダンスコは1990年にアメリカで生まれたブランドです。

歴史としては比較的浅いのですが、デザインが優れているのはもちろん、足や腰への負担がかからない靴として、今では世界中で愛されるブランドとなっています。

私が愛用している「ダンスコ (dansko) 」を代表するモデルの「プロフェッショナル (professional)」オイルドレザー は、特にシンプルで落ち着いた雰囲気です。

服に合わせやすいのと疲れにくいのとで、毎日履きたくなる靴です。

落ち着いた質感とヒールが "きちんと感" を出してくれる「ダンスコ(dansko) 」

ダンスコの靴のつま先部分
ダンスコ (dansko) プロフェッショナル (professional) アンティークブラウン

丸いつま先と厚底のヒールが個性的な靴ですが、年齢を問わず履ける靴だと思います。

私は普段、圧倒的にパンツスタイルが多いのですが、もちろんスカートにも合わせやすいですし、特にナチュラルなファッションにピッタリ。

スニーカーではカジュアル過ぎるかな、という時でも、このプロフェッショナルを履いておけば、ヒールのある足元に "きちんと感" が出ます。

カジュアルから少しキレイ目の服装まで、幅広く合わせやすいでしょう。

自然な光沢のある、落ち着いた革の質感も気に入っています。

オイルドレザーは油脂による特殊加工が施されているので、丈夫で撥水性、耐水性があります。

雨に降られても、染み込んできたと感じたことは一度もありません。

毎日履きたくなるほどですが、革靴の基本として1日履いたら1日以上は休ませるようにしています。

1日中、歩き回っても疲れない「ダンスコ(dansko) 」

ダンスコの靴の内側

ブランドのこだわりとして、靴を作る初期のスケッチから最終検査まで数百のステップを踏んで作り上げられているという「ダンスコ(dansko) 」の靴。

履いてみて眺めてみて、細部にこだわった工夫がされているのが分かります。

足を入れてみると、土踏まずにフィットする心地良さがあり、つま先は指を自由に動かせるほどの開放感を感じます。

土踏まずをホールドしてくれるインソール部分は足を入れた瞬間は固い感じがしますが、とても安定感がありますし、歩き始めるとラバー素材の靴底とのバランスを考えた固さに設計されていることを感じます。

履き始めは少し重く感じますが、歩き出せばすぐに慣れますし、1日歩き回っても疲れないので助かります。

インソール部分には通気性を良くするための穴がいくつも空いているので、革靴のわりには蒸れないのも嬉しいです。

ダンスコの靴の裏側

靴底は軽いラバー素材で作られています。

靴底に厚みがあることで地面との衝撃が和らぐようで、これが長時間履いても疲れにくい工夫となっているところでしょう。

動きの多い立ち仕事をされている医療現場やレストランで履く1足として、世界中で選ばれているのが納得出来ます。

アメリカ足病学医学協会から「履きやすい靴」、「足の健康をサポートする靴」として認定されているほどの履き心地です。

とにかく疲れない、1日歩き回っても足に負担がかからないことは日々、実感しています。

「ダンスコ(dansko)」 サイズの合わせ方

ダンスコの靴を履いた足

サイズ合わせのポイントは、足の甲がフィットするかどうかです。

かかと部分は、歩くと靴の中でかかとが上下に動くくらい余裕がありますが、手の小指1本が入るくらいがベストだそうです。

つま先に向かって広がりがあるので、指先も靴の中で自由に動くくらい、余裕があります。

つま先やかかとに余裕があっても、足の甲さえフィットしていれば大丈夫。

私は普段 23~23.5cm の靴を履いているので、ダンスコのサイズでいくと36 (23~23.5cm)なのですが、冬は厚めの靴下を履くこともあって

ワンサイズ上の 37 (23.5~24cm) を選びましたが快適です。

最初は、歩くと踵がぶかぶかするし、これで大丈夫なのか?と少し不安になりましたが、「ダンスコ(dansko) 」の場合は少し大きいかな?くらいでいいようです。

なにより自分自身が疲れにくさを実感していますから。

もし足の甲が当たる部分に余裕があれば、クッションテープのようなモノを貼って隙間を埋めることでも解決しますし、 "足指が自由に動かせるサイズ" を選んで正解でした。

足への締め付け感が無い分、脱げそうなのに脱げない不思議な靴です。

ダンスコの靴を履いて階段を上っている

かかとは余裕がありますが、簡単に脱げたりはしませんから、階段もタタターッ♪

オープンバックタイプも買おうか検討中 「ダンスコ(dansko) 」

落ち葉とダンスコの靴
白も欲しいな~

服に合わせやすいのはもちろん、靴本来の目的として、履いていて疲れにくいというのは一番のポイントです。

革靴なのに、足指を自由に動かせるほど つま先に圧迫感が無い靴というのは珍しいのではないでしょうか?

今、「イングリッド (ingrid)」(オープンバックタイプ)の白も買おうか、検討中です。

オープンバックとはいっても、ベルト部分を後ろに持ってこれば、かかとにベルトを掛けることも出来るツーウェイの優れモノです。

もし購入したら、また使い心地をお知らせしたいと思います。

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