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石鹸歯磨き粉 -「パックス ナチュロン (PAX NATURON)」

2021年11月9日

石鹸歯磨き粉 パックスナチュロン

https://kintsugi-biyori.com

毎朝毎晩、人によってはランチ後も歯を磨くことを考えると、歯磨き粉の成分って気になりませんか?

大人だけならまだしも、子供も使う歯磨き粉です。

ゆすぐとはいえ口の中に直接入れるモノですので、例え少量でも体内に入る可能性は高く、成分の安全性を確認したいものです。

我が家が石鹸歯磨き粉を使い始めてから、もう20年以上が経ちます。

他の石鹸歯磨き粉も試したことがあるのですが、最終的に気に入って長く愛用しているのが

「太陽油脂」が製造販売している「パックス ナチュロン (PAX NATURON)」です。

石鹸歯磨き粉に変えました -「パックス ナチュロン (PAX NATURON)」

歯磨き粉を歯ブラシの上に出している
自分の場合、使う量は少しでいい

石鹸歯磨き粉のいいところは、余分な「発泡剤」を使用していない分 泡立ちが少ないので、磨くときに泡が邪魔にならないところです。

「発泡剤」入りは適当にシャカシャカッとしただけでも、泡立ちだけできれいに磨けたような錯覚に陥りがちなので注意が必要です。

もう1つ気になるのが、多くの歯磨き粉は磨いた直後に食べ物を食べると、何とも言えない変な味がします。

歯磨き粉に添加されている「合成界面活性剤」のせいで、舌の表面が麻痺するからだと聞いた時 少なからず不安を覚えました。

我が家では、子供が生まれて歯磨きをするようになってから、完全に石鹸歯磨き粉に切り替えました。

石鹸歯磨き粉の成分 -「パックス ナチュロン (PAX NATURON)」

歯磨き粉の成分が書いてある部分
赤は 塩化ナトリウム、つまり "塩入り"

歯磨き粉は、食べるわけではないけれど口の中に直接入れるモノです。

一般の歯磨き粉には、「発泡剤」や「合成香料」、「合成着色料」など注意が必要な成分が色々入っています。

「発泡剤」は「合成界面活性剤」という化学物質で、一般的な洗剤やシャンプーの中にも含まれています。

泡立たせることで汚れを落とす手助けをするという長所がある反面、舌の感覚をおかしくしてしまい、食べ物の味を変えてしまうモノもあります。

特に「ラウリル硫酸ナトリウム」は 舌の表面で食べ物の味を感じ取る「味蕾(みらい)」という器官を麻痺させてしまいます。

歯磨き後の味覚異常も数分経てば治るとはいえ、出来れば使用したくありません。

我が家もまだ シャンプーや洗濯洗剤など全てのモノを「合成界面活性剤」不使用のモノに切り替えるまでには至っていませんが、

歯磨き粉やリップクリーム、口紅、食器用洗剤など、少量でも口から直接体内に入る可能性、危険性のあるものだけでも成分を確認したモノを使っています。

飲み込むわけではない(たまに誤って飲み込む笑)とはいえ、口の中などの粘膜から吸収される毒は経皮吸収率の比ではないというデータも気になります。

石鹸歯磨き粉の効果 -「パックス ナチュロン (PAX NATURON)」

オーラルケア用品色々
歯間ブラシやら、フロスやら、、、

20年以上使ってみて、石鹸歯磨き粉にしたら虫歯が減ったとか、そういう効果があったのかどうか?は正直分かりません。

石鹼歯磨き粉がいい、と言っておきながら矛盾しますが、結局、大切なのは歯が隅々まで綺麗に磨けているかどうか。

そういう意味では、歯磨き粉は不要なのかもしれません。

私の場合、年齢を重ねるにつれ ますます歯の大切さを痛感しています。

歯間ブラシやフロスも使いやすいモノをあれこれ試していますし、オーラルケア用品が増えてきました。

結局、歯磨き粉は使わないか、使うにしても少量で十分です。

”ブラッシングのちょっとした補助に” という位置づけであれば、

余計な泡でブラッシングを邪魔しない、多少口の中に残っても安全な成分のモノを選びたいと思います。

私は使ったことがないのですが、「パックス ナチュロン (PAX NATURON)」には 緑茶エキス入りやジェルタイプもありますよ。

我が家の石鹸歯磨き粉 -「シャボン玉 せっけんハミガキ」 と比較した結果

コップに入った歯ブラシと歯磨き粉
我が家の結論 「パックス ナチュロン (PAX NATURON)」

同じく石鹸歯磨き粉でいえば、「シャボン玉石けん」が製造販売している 「シャボン玉 せっけんハミガキ」も人気がありますね。

成分の違いの1つとして 「シャボン玉 せっけんハミガキ」 は「湿潤剤」として「ソルビトール」を使用しています。

「ソルビトール」は「甘味料」として食品にも使われていることからも分かるように、 「シャボン玉 せっけんハミガキ」には甘みを感じます。

好みの問題でしょうが、自分は歯磨き粉は甘くないほうが好きです。

「清涼剤(香料)」としては、「パックスナチュロン」は「ハッカ油、ユーカリ油」を使用しており ”スッキリとした香り” がします。

「シャボン玉 せっけんハミガキ」 は「ベパーミント」のみで比較的 "甘い香り" が特徴です。

どちらも「ラウリル硫酸ナトリウム」 などの「合成界面活性剤」、「パラベン」などの「防腐剤」は使用していません。

両方を試してみた結果、「シャボン玉 せっけんハミガキ」 も決して悪くは無いのですが、

私の場合は 味も使用感も「パックス ナチュロン」に軍配が上がりました。

成分、使用感、価格を総合的にみて満足しているので、これからも「パックス ナチュロン (PAX NATURON)」を使うつもりです。

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