焼きリンゴの季節がやってきました。
この時期、小ぶりなリンゴをみつけると “焼きリンゴを作りたい欲” がムクムクとわいてきます。
皮も剥かずに丸ごと焼くだけなので、とっても手軽に出来ますし、
ホームパーティーに出しても喜んでもらえるような お洒落なデザートが出来上がります。
オーブンで焼くこともありますが、我が家では、寒い季節にアラジンストーブ (石油ストーブ)
の上で焼くのが定番なので、ストーブの季節が 焼きリンゴの季節なんです。
ストーブで焼く場合、最初に電子レンジにかけて リンゴ全体を柔らかくした後、
ストーブの上で シロップが少し煮詰まるくらいまで焼きます。
焼けるにつれて、部屋中シナモンの甘い香りが漂って、幸せな気分 、、、
焼き上がったら、熱いうちにバニラアイスやヨーグルトを添えて いただきましょう。
焼きリンゴ - 材料
小ぶりのリンゴ 2個
バター(有塩でも無塩でも) 20g
メープルシロップ 大さじ1
シナモンスティック 1~2本
(無ければ、シナモンパウダー)
*出来上がりに バニラアイスやヨーグルト 適量
焼きリンゴ - 作り方
① ペティーナイフで リンゴの軸のまわりを切り取ります。
② スプーンで 芯まわりを 3分の2くらいの深さまで くり抜きます。
この時、下まで突き抜けてしまわないように 注意しましょう。
くり抜いた後は、爪楊枝でリンゴの皮を15か所くらい刺しておきます。
③ バターを柔らかくしておいてから、リンゴのくり抜いた穴に
バター、メープルシロップ、バター、と交互に 入るだけ入れたら、最後にシナモンスティックを立てます。
リンゴの穴に入り切らなかったメープルシロップとバターがあれば
後から加えるので、ここで無理に全部入れよう と頑張らなくても大丈夫です。
④ ふんわりとラップをして、600Wの電子レンジで6分加熱します。
ラップを外すと、シロップに加えて 果汁がたっぷり染み出ていますね~
最初に入り切らなかったメープルシロップとバターが残っていれば、
ここでリンゴの穴に入れておきます。
⑤ レンジにかけたリンゴを、アラジンストーブ (石油ストーブ) の上に乗せます。
時々 リンゴの上にシロップをかけながら、15~20分ほど焼いたら出来上がり。
焼き上がったら、熱々をお皿に乗せてバニラアイスなどを添え、冷めないうちにいただきましょう。
もちろん 冷めても美味しいけれど、バターの混ざったシロップが ラードみたいに
白く固まってしまうので、やっぱり少し温め直してから食べるのが正解かもしれません。
あと、今回のレシピはメープルシロップを使いましたが、砂糖でもハチミツでも大丈夫。
リンゴ自体も 焼くことで甘みが増すので、シロップの量はお好みで増減させてみて下さいね。
4TH-MARKET スタック鍋6号 - レンジ、オーブン、コンロ直火もOK
ここで焼きリンゴに使っている陶器の鍋について紹介させて下さい。
まだ購入してから1年も経たないので、長期使用についてのコメントは出来ないのですが、
見た目も可愛く 便利なので気に入っています。
陶器の鍋と言っても、一般的な土鍋とは違って電子レンジもOKです。
もちろん、オーブンやコンロ上での直火でも使える 優れもの。
「4TH-MARKET」の スタック鍋で、私が何よりも気に入っているのが “持ち手が無い” ところです。
持ち手が無いので、このまま食卓に出しても 鍋ではなくて深皿のように見えます。
煮物などを作って 鍋のままテーブルに乗せても、取り分けスプーンを添えれば
“鍋から直接” 感が全くありません。
残り物は、蓋をかぶせて そのまま冷蔵庫へ。
翌日 残り物を食べる時は、冷蔵庫から取り出して そのまま電子レンジへ。
鍋の容量が750ccと さほど大きくないので、たくさんの煮物や焼き物をするのは厳しいのですが、
1~2人家族でしたら、活躍の場はとても多いと思います。
我が家の場合は、子供が独立して夫婦2人生活になったのをキッカケに、 この鍋を2つ購入しました。
時には、鍋2つを同時にコンロにかけて それぞれで鍋焼きうどんなどを作って
そのままテーブルに運び、2人並んで鍋から直接食べます(笑)
洗い物も少なく済んで、楽ちん楽ちん ♪
蓋は、鍋の上に乗せれば蓋に、鍋を上に置けば鍋敷きに、
そして蓋自体を火にかけて ミニフライパンのように目玉焼きなどを焼いたりだって出来ますよ。
焼きリンゴ – リンゴを まるごと焼くだけの、ヘルシーおやつ
“1日1個のリンゴで医者要らず” という諺を聞いたことがありますか?
リンゴには色々な栄養素が含まれていますが、中でも食物繊維のペクチンは、
コレステロール値を下げたり、動脈硬化の予防をしたり、といった効果が期待できます。
何より実感しているのが、ペクチンの腸内環境を整える効果です。
リンゴのペクチンは、柑橘類などに含まれているペクチンよりも、腸のリズムを正常に保ち、
腸内の善玉菌を増やして悪玉菌の繁殖を防ぐ効果が高いんですって。
しかも、リンゴのペクチンは、生で食べるより 焼いて食べるほうが何倍にも増えるんです。
焼きリンゴを食べると お腹の調子が整うのは、私自身が間違いなく体感していますので、
是非お試しあれ。