そろそろ全国的に梅雨入りの知らせが聞こえてきました。
これからは蒸し蒸しとした日が増えてきますね。
私が住む地域ではまだ寝苦しいような夜はありませんが、真夏には熱帯夜となる日も少なくありません。
そんな時は何も掛けずに寝たいところですが、エアコンで冷えすぎるのも良くないし、何か上に掛かっている方が安心感があります。
とは言っても、重苦しい、暑苦しい、のは嫌です。
以前はパイル織りのタオルケットを使っていたのですが、案外生地に重さがあり、身体にぺたんと密着したので熱帯夜向けではありませんでした。
そんな時にみつけたのが、無印のワッフル織ケットです。
使い始めて数年経ちますが、見た目も使い心地も、とても気に入っています。
色は4種類ある中、私はオフ白を選びました。
(オフ白とネイビーは単色ですが、グレーとベージュはオフ白の糸との2色混合で織ってあります。
無印良品のカラー表記にはグレー、ベージュとだけ書かれていますが、正確にはグレーはグレー×オフ白、ベージュはベージュ×オフ白になります)
熱帯夜におすすめ - 素材はインドのオーガニックコットン100%

無印のワッフル織ケットは持ちあげた瞬間に分かりますが、ふわりと軽い!
生地に厚みがあるように見えても、とても軽いのが特徴です。
ワッフル織りなので、汗ばむ季節に肌に触れてもさらっとしています。
肌に触れるのは凸凹の凸部分だけですので、肌に触れる面積が小さい分、熱がこもりにくいのです。
素材は通気性の良い綿。インドで織られたオーガニックコットンを100%使用しています。
まさに蒸し暑い季節にぴったりの織りと素材ですよね。
使い心地だけでなく見た目も可愛い - 無印「フリンジ使いワッフル織ケット」

ワッフル織りは織りそのものが模様となるので、例え単色であっても、シンプル過ぎず洒落て見えます。
同じワッフルでも、凸凹が小さくてペタンと平面的なモノもありますが、無印のワッフル織ケットはその反対。
ワッフルが大きく凸凹が立体的で、食べたくなるほど?フカフカに織ってあります。
織物というよりも “さらりとしたコットン糸で編まれた編み物” といった印象です。

織りの風合いもお気に入りなのですが、タオルケットの端にフリンジが付いているのがとても可愛いです。
フリンジが付いていると、”寝具感” が薄れるので、寝室以外でひざ掛けなどに使っても違和感がありません。
欠点をあげるとすれば? - 無印「フリンジ使いワッフル織ケット」

無印のワッフル織ケットは、ざっくりとした織りが良いところでもありますが、逆に何かに引っ掛けやすいと言えるかもしれません。
我が家のタオルケットも、よくよく見てみたら糸が飛び出している部分がみつかりました。
かなり無頓着な使い方をしていても、さほどの状態ではありませんが、気になる方にとっては注意が必要です。
引っ掛けには注意!ですが、元々凸凹しているので、スムースな生地と比べて毛羽立ちなどは全く気になりません。
ちなみに洗濯時はちゃんとネットに入れてから洗濯機に入れていますよ。
ワッフル織りの通気性がいいためか、洗濯後の乾きは早いと思います。
あら、欠点をあげていたはずが、、、
本題に戻って欠点をあげるとすれば、どこかに引っ掛けてしまうと、ニットの様に糸が飛び出してしまうところですね。
あと洗濯後に吊るして干す場合、干す前に形を整えてから干すようにはしています。
ある程度の伸縮性があるので、歪んだ形で干してしまうと、干し癖が付きやすいように思います。
リビングでも大活躍 – 無印「フリンジ使いワッフル織ケット」

無印のワッフル織ケットは、寝室だけではなくリビングの風景にもよくなじんでくれます。
普通のタオルケットと違って、寝室以外に置いてもサマになります。
我が家の場合、夏は寝室、春秋はリビングで使うことが多いでしょうか。
寒いというほどではない春秋の時期、ソファーでうとうと、という時にちょっと上に掛けるモノが欲しかったりしますからね。
洗い立てのシャツみたい - 無印「フリンジ使いワッフル織ケット」

無印のワッフル織ケットに一番惹かれたポイントは、見た目にも手触りにも使い込まれたような風合いがあることです。
新品の時から、何度か洗濯を重ねた後のような “こなれ感” があります。
いい意味で “綺麗すぎない” と言えばいいのでしょうか?
長年使い込まれたような風合いが、なんとも良いのです。
ぴしっと糊のきいたシャツと、洗いたてで少し皺が付いた綿のシャツを思い浮かべた場合、
無印のワッフル織ケットはまさに洗いたて、アイロンがけ前のシャツみたいに感じるのです。